事業内容のご紹介

こちらのページでは事業内容について紹介させていただきます。
株式会社消防設備研究所は、消防設備を専門としており防災器具の設置から取り付け、メンテナンスなどを行っております。
地域の方々にも私たちについて「こういう仕事をしている会社なんだ」と少しでも知っていただき、
防災への意識を高めていただければと思います。すべての建物に対して防災設備が必要であり火災等が発生した時の安心感を持てるように、弊社は主に集合住宅や老人ホーム、一般家庭まで幅広く対応しております。
防災設備のご依頼は、ぜひ株式会社消防設備研究所までご相談ください!

消防設備点検ってどんな仕事?

「消防設備」は、集合住宅や老人ホーム、一般家庭などに備わっている火災時に消火活動をする上で必要となる大切な設備です。
万が一、火災が発生した場合、1人でも多くの方の命を救い、被害の拡大を最小限に抑えるために、この消防設備が設置されている建物は、法律によって定期的に消防設備士による点検を実施し、その結果を消防機関へ報告することが義務づけられています。私たちのお仕事は万が一に備えてではありますが、いざという時に多くの方の役にたっているんだなとやりがいを感じられるお仕事です。

火災報知器

連結送水管耐圧試験

連結送水管は、送水口、放水口、放水用器具格納箱等から構成されており、火災の際には消防ポンプ自動車から送水口を通じて送水し、消防隊が放水口にホースを接続し消火活動ができるようにする設備です。
製造から10年を経過した消防ホースと、設置後10年を経過した連結送水管の配管設備の耐圧性能試験を行わなければならず、その後、3年毎の実施も義務づけられています。
私たちのお仕事は設置や取り付けだけでなく、使われなかったとしても繰り返しメンテナンスをして常に使えるようにしておく必要があるものばかりです。

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防火設備定期検査

近年では防災意識が高まっており、平成28年6月1日施行の法改正による建築基準法改正により防火設備の定期検査・報告が義務化されました。目視の状況確認はもちろんですが、感知器との連動、実際の作動状況の確認をすることが義務付けられました。このため、管理の徹底が重要になっています。
対象となる防火設備は主に4つあり、
・防火扉・防火シャッター・耐火クロススクリーン・ドレンチャーがあります。
身近なところでマンションや大きな施設に防火扉はよく目にするものだと思います。それらもただあるだけではなく、きちんと使えるのか?といったところまで点検をするのが私たちの役割です。

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身近なところから回避しよう

防火対象物定期点検
平成13年の新宿歌舞伎町雑居ビル火災で、小規模な複合ビルで発生したにもかかわらず避難経路に避難障害となる物品が置かれていたりした事から被害が大きくなったこと踏まえ定められた点検です。非常口や非常階段付近に障害物が置かれていないか、火災が起きた際に適切な避難ができるような環境であるかを点検し被害を大きくしないためにも消防機関へ報告する制度です。
普段からよく使うところに障害物はありませんか?ぜひ普段からの行動もより意識してみてください。

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消火器のマークの意味を知っていますか?

実は消火器はその種類に応じて、白・黄・青の3色のマークを本体ラベルに表示しています。
この3色のマークは、消火器に適応した火災の種類を表しています。
【白】普通火災(木材、紙、繊維などが燃える火災)
【黄】油火災(石油類その他の可燃性液体、油脂類などが燃える火災)
【青】電気火災(電気設備・電気器具などの火災)
また消火器にも寿命があります。
消火器の種類によっても異なり、2色しかマークのない消火器もあります。しっかり使い分けできるようによく見て正しく使おう!

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お問い合わせについて

石川県白山市に拠点を置く弊社。石川県内を中心に北陸三県にも対応しておりますので、まずはお気軽にご依頼・お問い合わせください。また、エリア外のご依頼がありましたら、遠慮なくお気軽にご相談いただけます。可能な限り柔軟に対応させていただきます。※一部の地域に関してはアクセスや制約のため、対応が難しい場合もございます。ご了承ください。

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